恋人の前世は犬。

たぬぴについて
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みなさんの恋人は、動物に例えると何に似ていますか?

ぴちゃんは自他ともに認める似。
しかし顔が犬に似ているわけではなく、漠然と犬。でもたしかに犬。
これはもう前世が犬だったに違いないといった具合です。

その所以について語り、ぴちゃんの前世はやはり犬だった説を確立していきたいと思います。

頭と首の後ろを撫でられるのが好き

ぴちゃんは基本的に人懐こくて、寂しがり屋です。
そして頭と首の後ろを撫でられることをとても好みます。

タヌは実家でチワワを飼っています。
同じように撫でると、同じように気持ちよさそうな表情をするので、これは同じ生き物だなと。

散歩が好き

ぴちゃんは散歩が好き。
歩いていると色んな発見をしてとても楽しそう。

どれだけ歩くのが好きかといいますと、スペインで「巡礼」に参加するほど。
「巡礼」とは「サンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼路」のことでキリスト教の三大巡礼地のひとつ。
約一カ月かけて900km(一日平均30Km)も歩きました。

犬が急に吠え出す

ぴちゃんが前を通ると、大人しくしていた犬も急に吠え出します。
「あ、ここワンちゃん居たんだ。」とタヌは気づく。
たぶん吠えた犬は「なんでお前も犬なのに自由に歩いてるんだ!」と言っています。

散歩中の犬に凝視される

外を歩いていると散歩中の犬にも凝視される。
一緒に歩いていてわかるけれど、犬はしっかりぴちゃんのことしか見ていません。
立ち止まったまま見つめて、動かなくなること多々。

やはり犬は「なんであいつは自分と同じ犬のなのにリード無しで歩いているんだ!?」と思っているに違いありません。

突如ぴちゃんに吠えだして、飼い主さんが慌てたことも。

尻尾がある

これはもう確たる証拠。

ぴちゃんには尻尾があります。
正確には、尻尾の名残であろう骨があります。
お見せ出来ないのが残念ですが、尾骶骨が不自然に出っ張っているのです。

これは尻尾の名残に違いない。
現世の人間の姿では、堅い床に座るなどすると痛いそうで、不便でしかありません。

最後に

やはりぴちゃんの前世は犬なのです。

ちなみにタヌの実家で買っているチワワちゃんは、タヌ家以外の人々には気を許しません。
でもなぜかぴちゃんには心を許し、隣にちょこんと座ってみたり(背中撫でろ、と訴えられていた)、平気で撫でさせます。子分とでも思っているのかもしれません。

そんなぴちゃんといつか犬の居る暮らしを送りたいと思っているタヌでした。

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