同性カップルの「子ども」という選択肢|タヌ

あれこれ
スポンサーリンク
タヌ
タヌ

こんにちは、タヌです。

先月ついにタヌが表題の件について発言をしました。
2回目となる今回ですが、これが最後になるかもしれません。

と、いうのも「子ども」という選択肢について動くのを停止させることとなりました。

理由1 父親となる相手がいない

もし子どもを産み育てるとなった場合の協力者はピの弟一択です。
他の人と、というのは考えておりません。

しかしブラピ(ピのブラザーの意)は、前向きな返答をくれたと同時に日本を離れてしまいました。
しかも日本に帰ってくる予定はないと言います。
協力してもらうには、色々検査を受けてもらったり密なやり取りが発生することが予想されますが、それが困難です。
彼には彼の人生があり、こちらの願いを叶えるために彼の進む道を妨げるわけにはいきません。

私たちにどうにかできる問題ではないので、仕方のないことです。

理由2 年齢の問題

生殖能力は一生あるものではありません。
女性は閉経とともに40代後半で生殖能力を失うと言います。
また、年齢が上がるにつれてリスクが伴います。

タヌは今年35歳。

もしブラピが帰国することになったとしても、今よりは年齢を重ねています。
そこからタヌ自身も検査や予防接種が必要です。
もともとタヌは高プロラクチン血症の治療をしていたこともあり、おそらく妊娠しやすい体質ではありません。
もしかしたら検査していくことで新たな治療をまず行わなければいけない可能性もあります。
事前準備で数カ月あっという間に過ぎ去ることでしょう。

単純計算で妊娠できる機会は1年に12回です。
しかし一緒に暮らしていない人が相手となると、お互いの予定を合わせるのは簡単ではありません。
ここでまた1年なんてあっという間過ぎ去ることでしょう。
タイミングがとれたとしても、その1回で妊娠できる確率は20%程度です。
そんなことを仮定するとタヌの年齢は・・・

なかなか現実的な話ではないようです。

理由3 パンドラの箱を閉める

「夢」とか「願い」があるとモチベーションに繋がります。
一方で、こうありたいと思う夢や願いが自分を傷つける場合もあります。
今回は後者です。

タヌはピとずっと一緒にいることを決意した時に、蓋を閉めたあれやこれやがあります。
それを去年開けてしまった。
一年経って、また閉める作業に入ることになりました。

簡単なことではありません。
苦しいです。
でも自分を傷つけないために閉めるのです。

つまりは、考えない。忘れる。無かったことにする。

もう進むことはありません。

最後に

タヌは「やらない後悔よりやる後悔」派です。
賛否両論あると思うけれど、やった後悔のほうが自分が納得しやすいのだと思います。

当ブログの名前も「為せば成る、為さねば成らぬ何事も・・・」から成ってます。
二人の座右の銘だから、きっと成すのだろうと考えてました。
せめて為すだろうと・・・。

でもどうしようもできないこともあるのだと、知りました。
自分一人ではどうすることもできません。

おそらくタヌは開けたパンドラの箱は閉めきることができず、一生未練を抱えるのだろうと思います。
そういう質なのです。

とはいえ正直、近い将来のこともわかりません。

「子ども」という選択肢についてまた考えたり行動に移す可能性はゼロとは誰が言い切れるでしょう。
確実なのは、2023年2月現在とりあえず「子ども」という選択肢について考えることはストップとなりました。

一先ず来世に期待。

タイトルとURLをコピーしました