同性婚するかしないかの選択

あれこれ
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どうもこんにちは。たぬぴの現実主義者ぴです。

唐突ですが、もし同性婚が認められたら結婚しますか?

ぴは、今は「しない」を選択すると思います。

今回はその理由を話していきたいと思います。

ちなみにたぬぴは、付き合って5年目&同棲して4年の同性カップルです!

(あれ、5年目でいいんだよね?って思う。もう数えられない。笑)

たぬぴについてはこちら 

︎同性婚しない理由①

冒頭では「しない」と言いましたが、しないというよりは「できない」に近いと思います。

気持ちとしては「したい」です。

すみません、複雑な言い方をして。笑

簡単に言うと、気持ちと現実の違いというところでしょうか。

できるならしたいし、たぬちゃんと戸籍上も家族になりたいです。

でも、今の世の中だったら、生きにくいのではないかと考えることが多いです。

例えば職場。

ぴの職場は、結婚、出産などの時には大々的に打ち合わせの時間に

「〇〇さんが結婚しました!」

「〇〇さんが元気な女の子を産みました!」と発表して、続く言葉が「はい!ご本人から一言どうぞ。」です。

祝うのはいいですが、自分がもし…と想像すると寒気がします。

LGBTQが少しずつ認知されてきたとはいえ、認知と受け入れには大きな差があると思います。

そんな中で発表する勇気はありません。

また、ひねくれているかもしれませんが、上の人にご報告した時に

もし、「うーん。同性婚か。発表はどうする?」と聞かれたら聞かれたらでもやっとしてしまうと思います。

当たり前にしていた発表が同性婚だとどうするという思考になる=受け入れ難い人もいるかも、隠す方が良いかも等の配慮が必要なのかと。(これは仮の話です)

かと言って、発表するとなれば私自身も、

「この度、結婚いたしました。同性婚という形ではありますが、パートナーと一緒にしあわせな家庭を…」…なんかちがうな。

(ぴは仲の良い友達と家族にしかカミングアウトしてきません)

かと言って、かと言って、同性婚と伝えずに後々「旦那さんって何してる人なの?」と言われた時にまたややこしいか。

と、もやもや。妄想がリアルで悩めるぴちゃんです。笑

話は少し変わりますが(私的)衝撃的ニュースは、だいすきなセクマイカップルが数組お別れしていたことです。

どんな理由があったかはわかりませんが、報告の文章を読むと今は、同性カップルが生きやすい社会ではないということは一つあるかと思います。

先ほども言いましたが、今はまだLGBTQ認知度=受容ではないと感じています。

日本を動かす国民の代表の方々ですらご理解いただけない世の中なので。LGBTQは治せるものと思い込んでいるらしいので。

日本遅れすぎですね。もはや笑える。悲観します。笑

︎ 同性婚しない理由②

しないこと、できないことでのデメリットを感じていないということも理由です。

これは同性婚に限らず、独身であることにデメリットを感じていません。

世間体という意味では、年齢が30代なので周囲が気にしている感じはあります。

しかし、当の本人はパートナーがずっといる状態で、公表していないだけなので、心は満たされていますし、不自由を感じません。

公的制度も夫婦になることで特段メリットが何かあるのかな?と考えています。

メリットデメリットだけで話をすると少し違うなと思うのですが、根本として、紙や制度上で結婚したいということではなく、世間から認めてもらえる方が「結婚」という意味があると思っています。

なので、現状いる夫婦のように偏見がなく認めてもらえ、受け入れる社会になったときに自然と結婚しよう!となれるのかなと今は感じています。

︎まとめ

ぴが同性婚を選択しない理由

〇紙や制度上で結婚したいということではないので、今はメリットを感じられない

〇LGBTQの認知度は上がっているが、それがイコール受容ではないと感じている

〇偏見がなく認めてもらえ、受け入れる社会になったときに結婚したい

※色々話しましたが、そもそも結婚を認められませんがね!

でも、これは考え方次第ではありますが、「できない」のではなく自分で「しない」という選択をしている方が気が楽な気もしています。

今よりも社会の理解が深まって、受容度も上がって、オープンに生きられるようになったら、たぬちゃんと結婚したいです。

生きているうちに実現するかな?!と期待しつつ、今を生きたいと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました!

以上、ぴでした。

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