ごぶさた投稿!たぬぴのぴです。
前回まで近年のたぬぴのテーマ:「同性カップルでも「子ども」がいるという生活を選択できるのではないか」という記事や、実際に行動してオンラインセミナー受けたという記事をあげさせてもらいました。
過去の記事はこちら↓
オンラインセミナーを受けて、知ることができてよかったと思う点がたくさんありました。
しかし、その一方で現実味が増したことで不安になることも増えました。
2月にセミナーを受けて、半年以上も「子どもがいる生活」ということ、と向き合えていなかったのが正直なところです。
何にひっかかってしまっていたのかについて書いていきたいと思います。
︎不安に思ったこと
不安に思ったこと
○両親に伝え方
○2人の時間がなくなること
︎両親の問題
たぬぴの「子ども授かり大作戦」はぴの弟の協力で、たぬが出産する計画です。
(※ぴの弟は協力することを了承済み)
セミナー後、現実味が帯びてきたところで、ぴが1番気になったのは「両親にどう伝えるか」ということです。
たぬの両親はぴを受け入れてくださっていて、何度も実家に遊びに行く関係です。
対して、ぴの両親はカミングアウトを聞いて受け入れるとも受け入れないともなく、たぬちゃんとは会う機会なく過ごしています。
たぬは妊娠してから報告すると言っていましたが、ぴはそういうわけにはいきません…
通院する前にこのような計画があります。と伝える必要があると思っています。
果たして受け入れてもらえるだろうか。
弟の遺伝子が入っているとなれば喜んでくれるだろうか。
いつ言おう…
年に数回しか帰らないから、帰った時のどのタイミングで。どんな風に言おう…
雰囲気悪くなったらどーしよう…
考え始めたらぐだぐだと考えてしまいました。さらっといいんじゃない?と言ってもらえる想像もしますが、そうでない想像もします。
その繰り返しです。
だんだんに考えることがいやになり、やる気のたぬちゃんに申し訳ない気持ちと、その話をしたくない、考えたくないという気持ちが出てきてしまいました。
逆にたぬちゃんは目標が見つかったことで、調べることに勢いがましていた時期のように思います。
知らない用語を言われるたびにヒリヒリとした気持ちになりました。
ぴから提案していて本当に申し訳ないのですが、こんな葛藤の日々があり、話し合うこと、確認することから逃げていました。
私たちは、LINEのノート機能で確認しながら進めていこう。この話に限らず、重めの話をすると険悪になりやすいから、せっかくの休みにはするのをやめよう。
など、ルールを決めて話し合いを文面ですすめていました。
しかし、いつの間にかそのノートもなくなり、子どもの話題を出さなくなってしまいました。
酔えば、ぼやくようにこの事への不満やお互いの考えをぶつけました。
このままではよくないと思い、行動に移しました。その件はまた次の記事で。
2人の時間がなくなる不安
︎限られた時間の問題。もう一つは、2人だけの時間がこのまま終わることへの不安です。
私たちは海外旅行や出かけることが好きなのですが、このご時世になり思うように外出できず、ましてや海外には気軽に行けないような状態です。
子どもがいれば、いる幸せでそんなこと気にならなくなると思いますが、今のぴには2人で思うように出かけられなくなるのが、いやだなと思ってしまいました。
せっかくたぬちゃんが登山に目覚めて、2人で共通の趣味を楽しめています。2人で山にもっと登りたいなと思ってしまいます。
30代と歳は重ねましたが、気持ちはまだおこちゃまだなと自分のことを思ってします。中心が自分軸です。
一方で、歳を重ねることで妊娠できる可能性も低くなっていきます。そう言った意味で、時間が無限ではないことはわかっています。うまく授かれたとしても、子育てをするには体力があるに越したことがないのもわかっています。
もっともっと2人でいたいなと思うのと同時に、こんな未熟な自分で親になれるのだろうか。とも思ってしまいます。
でもこの理由は、両親に言えないことで強まる理由のようにも感じました。
すべてが葛藤です。
金銭面の不安などもなくはないですが、世の中をみれば一馬力で何人もお子さんがいる人もいます。
ぴが働き続けることができれば大丈夫だと思いますし、たぬは産休・育休をとれる環境にあるので、何とかなると思っています。
︎まとめ
オンラインセミナーを受けてからの半年間、現実味を帯びたからこそ何も話を進めることができませんでした。
子どもを授かりたいと思ったときにでてきた不安…
○両親に伝えることの不安
○2人の時間がなくなる不安
このような葛藤を書くことで、読んでいる方でそんな意思ならやめればいい!と思う方もいらっしゃるかもしれません。
真剣に考えているからこそ、どーしよーと悩んだり、意見が変わったりすることもあると思っています。
どんな答えにするかはまだわかりませんが、書くことで整理できることもありますので、続けていけたらなと考えています。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
以上、ぴでした。