ケンカを大きくしない方法＆仲直りのコツ

昨日、たぬちゃんとケンカしてしまいました。記念日だったのに。

どうしたらケンカしないで済むかな。
どうしたら早く仲直りできるかな。
なんだかんだ…はやく会いたいな。仕事から早く帰ってこないかな。

パートナーとケンカしたら、みなさんもそんなことを思うのではないでしょうか。
ぴは、そんなことばかりを朝から考え続けております。

とは言いましても、「後悔先に立たず」ですので、ここからは再発防止と迅速な関係回復についてまとめていきたいと思います。
けっこうポジティブなぴです。笑

考察

いつもケンカの原因は、小さなことからはじまり、すぐに大きくなります。

まずは、小さなことに引っ掛からないことが大事だと思うんですよね。
1人でいるときは気づかない「こだわり」の部分に、一緒に生活して気づきます。

私ってこういうことにこだわりがあったんだ～とか。
私ってこういうのいやなんだ～とか。

1人は自由ですし、誰にもしばられないので気づいていませんでした。
私ってけっこう細かいですよね。笑

もちろん、たぬちゃんも、こだわりがあります。

お互いのこだわりが「いっしょ！」「わかる！」となれば楽なんですが、そう簡単にはいきませんよね。
それは当たり前ですよね。育った環境も性格もちがう別の人間ですもの。
でもそんなこだわりを少しずつ受け入れて、お互いのいい距離感をつかめるということがパートナー（夫婦）になるとうことなのかなと思っています。

なんならいつか相手に似ちゃう、相手よりもそのこだわりを気にしちゃう！というようなこともあるかもしれません。逆転現象。

ケンカをせずにこの距離感をつかめるのがベストですが、話し合いやケンカによってお互いのことを理解するきっかけにもなるのでケンカもわるくはないのかなと考えるようにしています。

ただ、言い過ぎてしまったなと思うことはしっかり反省しないといけません。
昨日は完全に言いすぎました。関係のないことにまで派生させてしまいました。

ケンカをして後悔する原因としては、

〇言い過ぎた

〇はじめは小さなことだったのに…

というようなこことがあるかなと思います。
ケンカや話し合いをするときは、いやな思いをするからには意味のあるものにしたいですよね。

ケンカを大きくしないコツ

これができるといいですよね。
えらそうに言ってみたけども。

はい、反省ですので、これがすべてできていなくて後悔しています。笑
いや、笑いごとでない。

自分の気持ちを整理するためにも、ケンカして後悔してしまっている人のためにも記事にします。

めちゃハッピーオーラな人から聞いたことなんですが、その人はとても大らかで、いつも元気です。
その人に「落ち込んだり、怒ったりすることないんですか？」と聞いたら
（感情的にならない・アンガーマネジメントということにも繋がりますが）

「このこと（いやなこと・怒りたいこと）を１年後も覚えているか。を想像すると、だいたいはまぁいいかとなれるよ。」と教えてくれました。

すごいいいな！その考え方！と思いました。

その考え方、普段から取り入れていますが…
それを常に考えられたら昨日みたいなことにならなかったんだよな。と説得力のないことを言ってみる。笑

ケンカの中の言い合いって、どんどん我慢してきた「あの時も…」「あんなことあった…」と過去のことを思い出してきてしまうことがあります。
そんな時も、言わなくてもいいことは言わないで済むように、話の着地点・ケンカの後にどうしたいかとしっかりと考えられるといいなと思います。

過去の話をすることで、ケンカが大きくなります。「責める気持ち」が出て、相手もそれに対して防衛反応で敵意を出すからです。

敵意は言葉だけでなく閉ざす態度だったりもします。そうするといい方向には向かいませんよね。

あくまでも「今」と「これから」に視点をおいて話ができると意味のある話し合いになると思います。
その時に相手を敬う気持ちも忘れずにしたいですね！（ね！自分に強く言いたい！）

振り返るとこんなに冷静なんですけどね。

絶対に言ってはいけないフレーズ

同性カップルでも異性カップルでも共通して言えることですが、生理前はイライラしやすいです。

でも、だからといってはっきりと「生理前？」と聞くとおしまいです。
あ！あと、不機嫌な相手に対して「なんで怒っているの？」というストレートな質問。

これは一発で不機嫌をさらに不機嫌にさせる魔法の言葉です。

これは、ぴがよくやってしまう失敗です。笑

みなさんも気を付けてくださいね。笑

お互いの傾向

このように性格が全然ちがいます。

いっしょに暮らしたことでだんだんお互いの扱い方も学んできました。

まだまだ発展途上の私たちですが、考え方を共有します。

こだわりは自分のこだわり

こだわりは「自分の」こだわりだから相手ができないことは自分がやる

例えば、玄関に靴を出しっぱなしにしてほしくないというぴのこだわりがあったとします。
でも、たぬちゃんは、気にならないので下駄箱にしまえません。

そこで、「下駄箱に靴しまってよ！」と言ったとしたら、たぬちゃんはどんな気持ちでしょう。

きっとイラっとしますよね。私、気にしてないし！って。

そうなんです。こだわっているのは、ぴです。
気になるなら自分でたぬちゃんの靴をぴがしまってあげればいいのです。

似ているような考え方で、怒りの根源は「〇〇べき」というべき論だそうです。
相手に対してこうするべきという考えを押し付けるのは、身勝手な気がしてきますよね。
同棲しているとはいえ、相手を尊重して自分の考えを押し付けないようにし…ます！
しちゃっている時もありそうです。

お互いに反省

とことん話さず、離れてお互いに反省をする

上記したようにぴはケンカしたら話し合いたいタイプ、たぬちゃんは距離を置きたいタイプ。

うちの間取りは２Kですので、それぞれの場所を確保できて頭を冷やせます。
はじめの頃は、たぬちゃんがいる方の部屋に何度も行って仲直りや話し合いを求めて、訪問していました。

何度もって、しつこいやつですねぇ。笑

でも、行っても許してもらえない上に余計に状況が悪化します。
なんなら第２ラウンド始まってしまって長引いてしまうこともありました。

悪循環とはまさしくこのこと。

たぬちゃんは、話し合うよりも自分の心の中で整理をつけると回復が早いですし、学びの多いたぬちゃんは、次回は同じことを繰り返さないようにしてくれます。
繰り返すことで、これも私の「話し合いたい」というこだわりだと気づきました。

話し合わなくても、それぞれが「反省」することでいい関係ができるんだと。

離れることで相手を思い、気持ちを想像することができます。

同棲していても、毎日たくさんLINEをする私たちですが、１日連絡をとらないのは寂しいし、相手のことを思う場面がたくさんあり、「お昼食べたかな～？」「仕事忙しいかな～？」「雨大丈夫かな？」「この話したい」など。
ケンカしているはずなのに相手のことを考えます。そして、あ～あと深く反省します。

相手を責めるのではなく、自分の行動を振り返ります。
少し距離を置くことで見える自分の気持ちや考えがありますね。

（現在進行形で…あります。）

笑ったらおわり

笑ったらケンカおしまい。仲良しのはじまり。

ケンカの終わり方って意外とわからなかったりしませんか。

ごめんねってちゃんと言ってきれいに終わる感じでもないのが私たちです。
離れたるたぬちゃんがちょっとでも柔らかい雰囲気をだしたら、ぴは一気に攻め込みます。

笑かしにかかります。

はじめの頃は、くすっとしても、その後、意地でも笑わないたぬちゃんがいましたが、私が「笑ったら終わりにすればいいのに」と言ったことをたぬちゃんが吸収してくれました。

最近では、たぬちゃんはくすっとしたら、そのまま「まったく～」と笑ってくれます。
そうするとぴもへへへとしやすくなって、いい雰囲気に転じます。

笑顔のたぬちゃんが大好きです！

これが失敗することももちろんあります。「なに笑ってんだよ」って。笑

かわいいの魔法

とにかく！かわいいと思うことにする

なんだか言い方がわるいかもしれませんが、ちょっとあやしいぞ！っていう雰囲気の時は、相手のかわいい部分に目を向けます。

※険悪なときじゃないですよ？ちょっとあやしい時に使ってくださいね！

相手のかわいい部分。いい部分でもOKです。
髪形、しぐさ、笑い方、なんなら怒っている表情…

かわいいと思い始めると本当に相手を愛おしく感じます。
愛おしく感じたらそれを口に出します！

「今日の髪形かわいいね！」「あ～なんか、たぬちゃんかわいいな～！」と。

すると雰囲気が回復します。笑
もちろんウソはつきません！本当に思っていることを伝えるから回復します。

これは私の父から学んだ技です。

ぴママに対してぴパパは「あ～かーわいいっ！」とよく言います。
そうすると不機嫌だったぴママは、聞こえているはずなのに「え？なんだって？」と、ちょい笑いでにらみます。
ぴパパはすぐに私に「な？かわいいだろ？」と畳み込みます。笑

このやろーっとイラっとすることもあるけど、こんなことを続けたら、何年もしたら本当にかわいく見えてきたと言っていました。笑

ぴパパの方法、参考にしてみてください！かわいく思うことにするというのは、いい意味ですので！

機嫌をとる

わかりやすく機嫌をとる

ケンカした翌日によくやるのが、
駅からいっしょに帰る。甘いものをプレゼントする。マッサージをする。いっしょにお風呂に入る。というようなことです。

これも誤解を招かないようにいうと機嫌をとるコツは「わかりやすく」です！

相手にあ～機嫌とってんな～ってわかるようにやります。

あざとくやりません。やれません。笑
へへへ～許してほしいな～って。

駅からいっしょに帰るのは、コミュニケーションのひとつです。
いる理由も買う理由も、「仲良くしたい」です。
それが伝われば、改まって「ごめんね」がなくてもいいのかなと思っています。
（「ごめんね」が必要な時にはしっかり伝えています）

こんなことを共同ブログに書いて大丈夫？と思われるかもしれませんが、大丈夫です。

たぬちゃんはすべてをお見通しですから。笑
機嫌とられてるのも気づいていますし、ぴのことをはいはい、よしよしと扱っていることが2人の仲良しの秘訣だということもわかっています。

たぬちゃんに以前「ぴちゃんは、首輪なく自由に走り回っているように感じているかもだけど、広い400ｍトラックの中で管理されてるよ」と言われました。

これって手のひらでころころゴロゴロってことですよね。笑
これもお互いのいいポジションてやつなのかなと思っています。
こんなことばかり言っているとぴちゃんて、なんか軽いやつって思われちゃうかな…。笑

おわりに

今回はケンカについてまとめました。

こうしてまとめてみるとお互いに譲り合って乗り越えてきたことが改めてわかりましたし、たぬちゃんのこと好きなんだなと思いました。

そうとなれば一刻も早く仲直りしたいですね。

みなさんも相手のことや自分のことを理解して「意味のあるケンカ」をしましょ…と言いたいところですが、仲良しでいるのに越したことはないですね！笑

仲良くすごしましょう！
私も努めます。

たぬちゃん、おかえり！ちょうどたぬちゃん帰ってきました！

最後まで読んでくださりありがとうございました。

以上、ぴでした！